子どもの頃の力ってすごくない?

みなさんこんにちは!
えんぴつ彫刻やロゴ作ったり、作業療法したりしてます。
ひらたそうしであります。

先日、ひっさびさにえんぴつ彫刻のワークショップと個展をやってきました。
最終日は雪も降ってたのに沢山きてくれて有難い限りでした🙏

さてさて。
僕のえんぴつ彫刻は使い古したえんぴつに新たな命を宿すというコンセプトでやらせてもらってます。
SDGSぽいですね!って言われる事もあるけど、そんな流行りの単語にまとめられたくないな。って思ったりもしてます。
えんぴつ彫刻に出会ったのは12年前。
前にも言いましたが、その時の僕と言ったらむちゃくちゃくすぶってる作業療法士だったんです。
それはそれはくすぶってましたし、作業療法の全部をわかったかのような気持ちでした。

ただ、そんな僕にえんぴつ彫刻がハマったんすね。
えんぴつの見方を変えると違った見え方(アート)になる。っていうのがむっちゃハマりました。
あーー僕が考えてた医療福祉と一緒だ。
って思ったと思う。
だから、ずっと続けれてる活動なのかもしれない。

で、僕がその時ずっと違和感にあった医療の“何か”
「病気したから」
「怪我をしてるから」
「歳をとったから」
楽しめない。楽しんだらいけない。
そして提供する側の“仕方ないよね。”
みたいな雰囲気。

え?なんそれって感じでした。

それから色々あってこんなんやったら病院で作業療法しない方がいいんやない?
って反抗期を勃発させてます。
が、15年同じ病院で働きました。笑
でも、そんな中で明確に見つけたものもありましてね。

僕はやっぱりやりたいって思ったんすね。
「病気をしてても」
「怪我してても」
「歳とってても」
楽しめることを当たり前に楽しみ続けれるようにすること。

医療福祉をエンタメにしたい。
っては言ってるけど、そんな大それた新たなジャンルで一世風靡したい!ってなわけでなく、当たり前の事を当たり前に提供したい。

で、その手段にエンタメが必要なんだよな。
っていうくらい。

小さい頃、風邪ひいたら家族が優しくしてくれて、風邪も悪くないな?って思ったことないです?
僕はわざと風邪ひかないかな?ってお腹だして寝てみたことが何回もある。

骨折だってヒーローになれるモノ
夏休み明けに骨折してギプスしてる友達に集まる友達見て、なんか羨ましく思ったことないっす?
僕はなんで腕折れなかったんや!って激しく後悔したことがあります。
みたいな子供の頃のように、一見マイナスだけどプラスに変えてしまう視点って大事だと思ってるんです。
みんなどこで落としてきたんやろ。って思う。
僕はこの感覚を取り戻したいんす。

目の前の利用者さんとか患者さんとか、スタッフに。

せめて自分の手の届く人には病気になっても良かった。怪我しても良かった。歳取ったけどよかった。
楽しい人生だった。って最後を迎えて欲しい。
そんな気持ちで会社を立ち上げてます。

医療福祉×エンタメ
どんな感じになるのかな?
色々不安がないとは言わんけど、素敵な仲間が増えてきて、すっごく楽しみであります☻
みんな65歳になるの楽しみにしとってね!
介護保険取ってもらっとくとなお嬉しい!笑

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