病気・怪我になった瞬間やりたいことを諦める人たちの理由

はい、みなさんこんにちは。
福岡でえんぴつ彫刻したり、イラストを描いたり、作業療法士したりしている「ひらたそうし」です。
絶賛、開業準備中。

前回は病気や怪我は本当に悪いことなのか?
というお話をさせていただきました。
本日は前回の続編。
病気・怪我になって「楽しむことをやめる大人たちの理由」の話。
前回のお話はこちら(病気や怪我って悪いこと?)です。

はい、結論(解決策)から言います。

みなさん、“たくさん誘ってください。”
はい、これに尽きるんです。
別に僕を誘ってください。って言っているんではないんです。
周りで病気になった人、怪我をした人、入院した人をです。

前回、なぜ大人たちは病気や怪我をしたら「楽しむこと」「やりたいこと」「夢」などを諦めてしまうのか?というお話をさせて頂きまして、経済的な問題や子供を守る責任、世間体。など大人になると色々と背負うものがあるから?
みたいなことを言ってたんですが。

気付いちゃったんです。私。

全てはブーメラン効果だった

これどういうことかと言いますと。
多分ですね。
あ、気づいたとか言いながら「たぶん」とか言っちゃってますけどw

自分の友達や家族で病気や怪我してしまった人に対して、「なんて」声かけてますか?
大切なことなので、もう一度言いますね。
病気や怪我の人になんて声かけてますか?

「無理しなくていいよ」
とか
「しっかり休んでね」
「家でじっとしておいてね」
とか
「仕方ないよ」
とか言ってませんでした?
なんとなくSNSするのもだめみたいな風習もってません?

心あたりある人いません?
これが回り回って、自分に返ってくるんです。

自分が病気になるまでずっと言い続けてきた言葉。
それが自分の胸に残り、価値観になり。
病気や怪我をした瞬間に。
“楽しんではダメだ”と思い込んでしまう。

優しいと思ってた言葉で制限させている

最初に言っておきたいのですが、別に責めているわけではないんです。
みんな悪気ないんです。
僕も言ってました。
なんなら今でもいうこともあります。

でも、言わないようにはしています。
自分が優しいと思ってる言葉を。
自分が思ってる優しさって実は優しくないこともあるんだなって思うんです。
それが回り回って自分の首を絞めることになってると思うので、僕はなるべく言わないようにしてます。
「軽くなったら遊ぼうね。」とか
「たまには美味しいもの食べてきてね。」とか、そう言う言葉にしてます。

もちろん患者さんにも言います。
一日贅沢したって病気が悪くなるわけではないっすもん。

単純に当たり前と思い込んでる「優しさ」は使わないようにしたほうがいいなって思うんす。

自分のためにも。

だから、もし共感してくれる部分があれば、周りの病気した人怪我した人、入院した人には誘ってあげてほしいんです。

「大丈夫、遊ぼう」って ^ ^
※治療が必要な状況すぎる時は駄目ですよ!笑

病気や怪我をしても、やりたいことや夢を失わないように。
小さな小さなエンタメも消さないようにしていきたいなって思う今日この頃であります。

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