みなさん、こんにちは!
福岡でえんぴつ彫刻したり、絵を描いたり、作業療法をやったりしてます「ひらたそうし」であります。
現在、訪問看護を立ち上げる準備中。
さて、前回は杖の話を皮切りに医療福祉に関わる雑談系の話をしていたりしていますが、本日も雑談というか持論というか。
僕がずっと疑問に思ってたことの話です。よかったら読んでみてください☻
病気や怪我は悪いことだけなのか?
はい、この話からやっていきたいと思います。
そもそも病気や怪我って悪いことだけなのか?っていう話です。
僕作業療法士の学校行って、就職してびっくりしました。
病気や怪我ってこんなに悪いこと??って
そらぁ、病気や怪我なんてしなくていいならしない方がいいのは百も承知なんですが。。。
病気や怪我してても楽しむことは大事だと思ってまして。
僕らは仕事がら病気や怪我をした患者さんに「やりたいことや趣味はないですか?」「やってみたいことないですか?」と聞くことが多いんでが、帰ってくる言葉が「私は病気だから」「入院してるから」「遊んじゃいけないんじゃない?」という返答ばかりでした。
あれ?病気や怪我したからといって「やりたいこと」やっちゃいけないんだっけ?
と変な気持ちになりました。
病気を楽しんだ事ない?
僕は昔から病気しがちで入院もちょこちょこしてたんでちょっと変わってる感覚かもですが、、、
風邪をひきたくなったことないですか?笑
風邪を引いたりすると親や周りの人から優しくしてもらえたり、いつも食べれないお菓子が食べれたりしませんでした?
元気になって来たら沢山テレビゲームができたり。
「あれ?風邪も悪くないやん。」みたいな、なんかちょっぴり特別な体験をすることができたりしたじゃないですか?
あとは夏休み明け学校に来てみたら、骨折してる友達にむちゃくちゃ人が集まってて、なんなら好きな女の子までそこにいたりして、骨折した友達が羨ましくなったりしませんでした?
骨折しただけでヒーローみたいに見えちゃうマジック。
「なんで僕の腕は折れていないのか」と。夏休みの過ごし方を後悔したのを覚えてます。
と、文字に起こすと一見ただのかまってちゃんみたいな話に聞こえるかもしれないんですけど。焦点はそこではなく、伝えたかったのは子どもの変換力。
たぶん、子どもって病気や怪我をプラスに変える能力があるんだと思うんす。
マイナスをプラスに変える力みたいな。
大人になると少なくなる変換機能
はい、もうみなさんお気付きでしょう。
我々大人という生き物はこの変換能力が鈍ります。
楽しすぎて酔っ払って転けた人担当しました。
旅行で転けた人担当しました。
不摂生を続けて脳卒中になった人担当しました。
みんな人生楽しんでたはずなのに、病気になったり、怪我した瞬間楽しむことをやめるんす。
何で何だろうって思いました。
謎でしたね。
大人になると色々と背負うものがあるからそう簡単にプラスにはできないのかもしれない。って思いました。
経済的な問題。
子供を守る責任。
世間体。
などなど
楽しむとか遊ぶとかを生活にはいらないものって考えている人が多いんじゃないかなって思うんです。
でも、僕は気付いてしまったんす。
最大の問題点を。
次回、大人の変換機能がなくなった理由を書きたいと思います。
【teamそうしーず】
ひらたそうしが考える『医療福祉×エンターテイメント』や、イラスト、えんぴつ彫刻など現在取り組んでいるプロジェクトを母親のように見守ったり、兄妹のように関わったりしていく会員制コミュニティ。
【一般】
teamそうしーず
【スポンサープラス】
そうしーずスポンサー